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【商標】町内製麺に限定、ブランド守り発展目指す

【商標】町内製麺に限定、ブランド守り発展目指す

<商標登録 町内製麺に限定、ブランド守り発展目指す/兵庫>
豊岡市出石町の名物「出石そば」が、特許庁の地域団体商標に登録された。「出石そば」と名乗れる商品を出石で製麺された物に絞ることで、ブランドを守り発展させるのが狙い。22日に記者会見を開いた出石皿そば協同組合の田中藤一郎理事長(51)は「安心安全な商品として出石そばというブランドを守っていきたい」と話している。

 地域団体商標制度は、地域ブランドの保護・育成のため2006年に導入された。出石そば以外に但馬関連では豊岡鞄(かばん)、城崎温泉、但馬牛などが登録されている。「出石そば」の登録対象は、豊岡市出石町内で製麺された出石そばで、そば粉の生産地は問わない。また、出石町外で作られた物などでも、登録以前から作られている物は製造が認められる。

 出石そばは1706(宝永3)年、仙石家が信州上田から出石に移ってきた際、そば職人を伴ってきたことが始まりとされる。現在は、小皿にそばを盛り、山芋や卵などを薬味として出すスタイルで知られる。出石以外で作った物で「出石そば」を名乗る商品が30年ほど前からあったという。名乗られる理由について、田中理事長は「関西を代表するそばどころで、大きなブランドだからではないか」と言う。

 2008年、出石そばの地域団体商標取得などを目指して出石皿そば協同組合が発足。現在は皿そば店38店舗、製麺業者4社が組合に属する。同年、そば店で食べる「出石皿そば」と、お土産などに買って帰る「出石そば」の地域団体商標を特許庁に出願し、11年に「出石皿そば」が商標登録された。15年に再び「出石そば」を出願し、今年1月12日に登録された。製麺4社による生産は年300万食程度で、但馬地域のほか京阪神などでも売られているという。

 田中理事長は「消費者は、『出石そば』を出石で作られた商品というイメージで買っている。違う所で作った物が名前だけ借りると、消費者を裏切る形になる。商標登録の意味は大きい」と話している。

毎日新聞(2018年2月23日)
https://mainichi.jp/articles/20180223/ddl/k28/040/565000c 


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