連載 1日目
【成功のチャンスが見つかる「チャックリスト法」】
● チェックのミスがないように
「チェックリスト法」とはどんな発想法でしょうか?
それは、アメリカの広告会社の社長さんだった
アレックス・A・オズボーン氏が創作した有名な発想法です。
課題(問題点)を解決する仕方や方法が見つからないとき、
課題の評価をするときなど、
チェックのミスがないようにその項目を一覧表にまとめたものです。
ここで、ミスをすると男の人でもミスですよ。
その項目に照らして考えると新しい作品が浮かびやすくなるというわけです。
だから、多くの人がさかんに使っています。
たとえば、工程の管理、組織の管理、
事務のカイゼンのためのチェックリストなどがあります。
さっそくですが、ここでチェックリストのメリットを紹介してみましょう。
《メリット》
@ 大切な点を見落とすことがなくなります。
A 連想の動きが増大します。
……、などです。
しかし、チェックリストには次のようなデメリットもあります。
《デメリット》
@ その決められた範囲内で考えてしまうおそれがあります。
A それに頼りすぎて自発的に考える習慣を失いやすくなります。
……、などがあります。
「チェックリスト法」は以上のようにプラス面もマイナス面もあります。
ところが、チェックリスト法にはプラス発想に生かせる点がたくさんあります。
だから、読者も発想力を高めるため商品化が
実現できる作品のヒントをつかむために大いに活用してほしいと思います。
マイナス面が気になる人は
プラスドライバーだけを使うようにするといいかも知れませんよ。
電池は+と−でバランスを取っていますけどね。
余談ですが(11月11日)「十一十一(プラスマイナス・プラスマイナス)」は電池の日です。
デメリットのリストは、
企業は別として発明者(創作者)は自分の作品が1番素晴らしいと
思っているケースが多いからリストを作るのは難しいかも知れません。
そういうときは第三者、たとえば、彼女(彼)に評価してもらうといいかも知れませんね。
「チェックリスト法」には「75のチェック項目」があります。
その中で発明の創作活動にいますぐに活用できる代表的な8つの項目を紹介したいと思います。
《8つのチェック項目》
@ ○○を○○に使えないか?
材料や製品や廃品などについて、新しい使い方を創作する方法です。
A ○○からアイデアのヒントが借りられないか?
その○○の課題(問題)と似たものからヒントを借りてくることです。
B ○○を○○に変えてみたらどうか?
物の形や色などを変えてみることです。
C ○○を大きくしたらどうか?
いまあるものを大きくしたり、何かを付け加えたりすることです。
D ○○を小さくしたらどうか?
いまあるものを軽くしたり、薄くしたり、短くしたり、小さくすることです。
E ○○と○○を取り替えたらどうか?
材料を変えたり、順序を変えたり、配列を変えたりすることです。
F ○○と○○を逆にしてみたらどうか?
「前と後」「左と右」「上と下」を逆にしてみることです。
G ○○と○○を組み合わせたらどうか?
いい作品が思い浮かばないときは
「A+B=C」のように違うものを組み合わせてみることです。
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それでは、次にこの「チェックリスト法」の項目一つ一つを誰にでも簡単に実戦できるように、具体的な実例を上げて紹介しましょう。
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